アメリカその日暮らし
2007-09-18T23:26:23+09:00
koriom
たった3年弱のアメリカ生活で、年子姉妹を出産。現在、ダンナさん・長女tam(3歳)・次女rie(2歳)の四人暮らし。日本在住。
Excite Blog
恥ずかしいっ・・・ことではないのか?
http://koriom.exblog.jp/6998195/
2007-09-18T23:26:32+09:00
2007-09-18T23:26:23+09:00
2007-09-18T23:26:23+09:00
koriom
アート・ファッション
本日の日本経済新聞夕刊より。
「米国の近現代美術館の中でも先鋭的な企画で知られるロサンゼルス現代美術館(MOCA)。アンディ・ウォーホルやバスキアらの古典で名をはせたが、その歴史に日本人作家「村上隆」の名が加わる。」
・・・んですって。
ででで、
「c MURAKAMI展はニューヨーク、独・フランクフルト、スペイン・ビルバオに巡回。日本での開催は未定だ」
(「c」は、実際はコピーライトマーク)
なんですって。あらまぁ。
世界に誇る日本人美術作家が、これだけ世界で活躍しているというのに。
自国でやれないなんて・・・なんだかなぁ。
あれだけおおっぴらに、お金儲けしてる村上氏への風当たりが日本で強いのは分かるけど、
美術館としては、どうなんですかね。恥ずかしくないんですかね。
なんだか、久しぶりに、すっごくびっくりしたので
これまた久しぶりに更新してしまいました。
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コメント欄について。
http://koriom.exblog.jp/5950818/
2007-04-25T21:11:00+09:00
2007-04-25T21:35:07+09:00
2007-04-25T21:11:56+09:00
koriom
お知らせ
記事に対して、なんていうか、こう、
周りに気を遣うことなく、ご意見を伺うために
コメント欄をなくしてみました。せっかくコメントしてくださった皆さん、消えてしまってごめんなさい。
まさか過去のものも消えるとは思わなかった・・・。まぁしょうがないですね。
というわけで、これからは
ご意見・ご感想・文句などなど、メールでどしどし受け付けますので、よろしくお願いいたします。
*画像は本文と全くもって無関係です。フォトグラファー・tamによる作品。
そういえば、グレゴリー・コルベール展やってるんですね・・・。
ノマディック、遠路はるばる渡っていたのか。
また観にいきたいなぁ。]]>
ロタで入院。
http://koriom.exblog.jp/5567218/
2007-02-20T00:29:00+09:00
2007-02-20T22:03:34+09:00
2007-02-20T00:29:15+09:00
koriom
姉妹関係
いやはや。
先々週は怒涛のような一週間でした。
tam・rie共に、ロタウィルスという嘔吐下痢ウィルスにやられて、入院していたのです。
普段健康なだけに、tamが特にぐったり疲れきっていました。
初めての、入院。
・・・のみならず、救急車!まで経験してしまいました。
熱性痙攣(高熱によるけいれん)は知っていましたが、
全く熱が無いのに、朝、rieがけいれんしてしまったのです。
原因は、下痢と嘔吐による、水分不足。
この場合の水分は、物理的な水ではなく、ポカリスエットなどの電解質を必要とします。
家にはイオン水やポカリなどのストックが無く、後でものすごい自己嫌悪に陥りましたが
お医者には「ウィルスが強烈なので、仕方がない」と慰められました・・・。ううぅ。
救急車で運ばれたものの、rieはあっという間に回復し
ベビーベッドの檻の中から「食い物をくれ!!」と手を出し泣き喚くまでに。
tamは病院食をなかなか食べることが出来ず、退院は先延ばしかと危ぶまれましたが
なんの、チョコワッフルで食欲回復・・・。
姉妹そろって、3泊で退院することが出来ました。
ロタは潜伏期間があるので、怪しい期間に接触したママ友に急いで連絡したところ
2,5人アウト、2人はセーフ。。いずれもウチの人たちほどではなく、ほっとしました。
義理姉のところに至っては、発症した当日に遊びに行ってしまい・・・(!)
なのに、なのに、、4歳と1歳の兄妹と、義理姉みんな、ウィルスを撒き散らすtam・rieを
このまま帰すわけにはいかないと、優しく受け入れてくれました。
結局夜に、ダンナさんが迎えに来てくれるまでいさせてもらいました。。本当にありがとう、です。
(ちなみにその間、tamrieは吐きまくっていました・・・。)
日本では毎年猛威を振るう嘔吐下痢ウィルス。
これからは、粉のポカリorイオン水を常時ストックすることを誓います。。
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rie1歳10ヶ月と11日/信心深い・・・女子高生?
http://koriom.exblog.jp/5409977/
2007-01-31T21:08:00+09:00
2007-01-31T22:47:02+09:00
2007-01-31T21:08:32+09:00
koriom
育児日記・rie
うう・・・泣
パソコンが壊れました。Cドライブ大破。
でも、奇跡的にDドライブは残ったため、写真は無事だったのが、不幸中の幸い。
バックアップを取ろう、取ろう・・・としていて取ってなかったので、すべてなくしてしまうところでした。
写真を失くしてしまったら、もう目も当てられません。大切な宝物なのに。
よかったですよぅ。
しかし、フォトショップも消えてしまったため、トリミングが上手くできず。
変な余白があることをお許しください。
さてさて、「手がかからない二人目」の子であるがために、しばしばその存在を忘れられがちなrieさんですが。
最近は神社仏閣仏壇ラブな彼女です。
木造の一軒家にまで、手を合わせてぎゅぎゅっと目を瞑り、うつむく始末。
「お参りするという行為」が、いつからか、何故か?気に入ってしまい
近頃では異様な執着心を見せるまでになりました。神社を通り過ぎるときが大変です。
スルーしようものなら、大変ご立腹。。えーと、ちょっと厄介です。
あんまり神社ラブすぎて、人差し指で山の形を作って、自ら「神社」のサインまでクリエイトしていました。
・・・いやいや、信仰心のあることは良いことですよね。ね。
そんなrieの、おしゃべりの上達っぷりを記録しておくことにしました。
「なーに?」 と聞けば、なんでも疑問に答えてもらえるということを覚えたrieさん。
食事中、食べる前にいちいちそれを指差して(あるいはひょい、とつまんで)私を見ては、「なーに?」
知らない動物を指差して、「なーに?」
本のなかの絵を指差して、「なーに?」
・・・とまぁ、誰にでもある「なになに?」期なのでしょう。
で、私はできるだけ誠実に、それらの疑問に答えてやるわけです。
で、rieはそれにたいして。
すべて、「えー」で答えるんです。
なんなんでしょうね?いつからか、相槌はすべて「えー」です。
「それは、ごぼう」 「えー」
「それは、こんにゃくです。食べてね。」 「えー?」(やや反抗的)
「それは、にんじんだよ。(知ってるくせに・・・)」 「えー」(好物なのでうれしそう)
「あれは、スズメさんだねー」 「えー」(動物好きなので、嬉し気)
「それは・・・えぇと、魂がお空に上っていったのよ・・・。(『マッチ売りの少女』より)」
「えー」( か ん ぜ ん に 適当)
なんか、ちょっと女子高生っぽくないですか?え?認識、間違ってる?もう女子高生は、そんなんじゃないのかしら?
最近では、「えー」と言う度に、「とぼけんなよっ」と心の中でつっこんでいる私です。
ほかにも色々なことを言うようになったのですが、当然通訳が必要なわけです。
「てぃってぃー!」は「ミッキー」のことだし。
「てぃーさん!」は、くまのプーのことだし。
「あーさん?」は、「おかあさん」。
お腹が空いたら「ごぁん。ごぁん、まだ?」とせがみ。
tamの、「かーしーてっ」というお願いに、「まぁめ~」(だめ)と断り。
「ちー、ちー、でたっ」と、トイレにダッシュ。(が、成功率低し)
「おぃっと?おぃっと?」は・・・分からず、「え?・・・えぇと、これのこと?」(と、適当に指差す私)と言うと、
にやり。と笑って
「ちゃう、ちやう」と、否定。
そんな会話もできるようになりました。
(ちなみに、正解すると 小刻みに頷きながら「しょーしょー」(そうそう、の意))
意外と、tamが、このrie語を理解しているので驚きます。
「あいうえお」の本を読んでいた時のことです。
あひるの「あ」。いるかの「い」。とか、そういう内容の本ですね。
「も」は、桃の絵が描いてあるのですが
これを見るたびにrieが、「おぉと!おぉと!」と、高らかに叫ぶのです。
私は毎回「・・・?おぉと?だねぇ。うんうん。」とか、適当に相槌を打っていました。
すると、何回目かの時に、突然tamが「ハートって言ってるんでしょ。」と。
!あぁ、そうか~!桃を、さかさまにすると、ハートに見えるわ、確かに!と、目から鱗でした。
rieを見ると、満足気。うれしそう。
おぉ。姉妹で通じ合っていて、いいじゃない。
ふたりで、けっこう対等に遊んでくれるようにもなっているので、母としては大分楽になりました。
喧嘩だって、時々はrieが勝ちます。ま、tamのほうがおっとりしてそうですからね。
なんといっても、rieはもうすぐ2歳になるのです。
私が30になるわけですよ・・・。(ため息)
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不二屋について、思うこと。
http://koriom.exblog.jp/5319760/
2007-01-17T22:15:00+09:00
2007-01-17T22:20:56+09:00
2007-01-17T22:15:33+09:00
koriom
独り言
わたしはペコちゃんの傘チョコが好きでですね。
母親の買い物についていっては、山ほどあるお菓子コーナーの中からそれを見つけ出して、よく買ってもらっていたものでした。
チョコなのに、キャンディーみたいにぺろぺろ舐めて食べられる楽しさ。
しかも、傘。
スティックについた傘チョコを、ゆっくりゆっくり舐めて味わったり
がぶっと一口にかぶりつき、一気にひっぱってスティックから取ってみたり。(そしてその後、口の中でなぶり倒す)
色んな食べ方を楽しむ、お馬鹿な子供でした。・・・みんなやってたよね?
それにしても・・・なんで、こどもって傘が好きなんだろう?
tamも、異様な執着心を見せる、傘なのです。晴れの日だって、止めなければ毎日持ち歩く勢いで。
ま、それはおいておいて。
不二屋さんのしたことは、まぁ、消費者としてはスルーしてはならない、大変な事ですが
それでも、私が子供の頃
ペコちゃんからもらった、わくわくする気持ちは、否定出来ないと思うのです。
ミルキーだってだって、美味しくて好きだった。
生菓子はね。。はっきり言って、買う気がしませんが
お菓子は大丈夫だと主張しているようですし
私はなんとか探し出してと夫に頼み、かなりローカールなスーパーU(*)にあったミルキーを買って来てもらいました。
Uよ・・・、あんたを見直したよ!
*金髪のお兄さんや、モヒカンのお兄さんが感じよくレジ打ちする、渋谷区、世田谷区、港区などで展開しているチェーンのスーパー。
一票を投じる気持ちで。
してしまったことはしょうがない。
でも、消費者にきちんとお詫びをして、ちゃんと償ってからまた、
私たちのこどもにも、夢を与えて欲しい。がんばってほしいです。ほんとーに。
ペコちゃん復活を願って。
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tam3歳1ヶ月と4日/七五三報告。
http://koriom.exblog.jp/5064473/
2006-12-01T22:47:00+09:00
2006-12-04T22:08:25+09:00
2006-12-01T22:47:53+09:00
koriom
育児日記・tam
皆さん、お久しぶりです。
最近の日本は、ほどよく冴えた空気の中
美しい秋の色に染まっています。
しとしとと、どうしようもなく寂しい気分になる、冷たい秋雨なんかも堪え忍びつつ
晴れるときはすかっと広がる秋晴れの空の、青。
だいぶ分別がついてきたので、ようやっと手を離して、自由に道路を歩く許可を得たtamが
(今まではあまりに無法者過ぎて、危険なので必ず手をつながせるかストローラーに掴まらせていた)
散歩中、あちこちで立ち止まって拾い集める、赤や黄の葉っぱ。
散歩の途中で出会う、おなじみ石焼き芋屋さん。
tamもrieも、初めての石焼き芋を貪り食べていました。
rieに至っては、「おいしー!」を連発。
秋の、そんなこんなを満喫しています。
・・・日本の秋は、いいなぁ!
ボストンの、ダイナミックでゴージャスな秋もいいけれど
日本のゆるやかな秋も、だいぶ好きです。わたし。
そんな日本の秋の中、tamが七五三を迎えました。
七五三は、元来
「7歳までは神様の子」であるとし、ようやく命が定着して、一人前になったお祝いをする行事です。
普段、私という人間は、我が子に対して結構距離を取って接しているらしいのですが(周りからの結構な証言アリ。ちなみに「溺愛」は私にとって、理解不可能ワールド。)
この日ばっかりはですね。
無理矢理、髪を結ってもらって
赤い口紅やほお紅を差してもらったりして。
まだまだ赤ちゃんだと思っていたのに
髪や顔をいじくられても、不安そうな、神妙な面持ちで、じいっと鏡を見つめて
こんなに可愛い着物を着て、
いちにんまえ、みたいな、格好をされたら・・・
母は、母は・・・・この日ですね。
生まれて初めて。娘を二人持って、それから今まで全く知らなかった、
「親ばか」という感情の、片鱗を味わいましたっ。ひええ。
「ねえ、なんか・・・可愛くない?」
とか
「可愛い、可愛いよ!」
とか。
そういうことばっかり言っていた気がする。
神様。
あんなに小さかったこの女の子を
こんなに大きくしてくれて、健康に、可愛くしてくれて、どうもありがとうございます。
tamさん。
わたしたちのところに来てくれて、どうもありがとう。
あなたに会えて、ほんとうによかった。
・・・くさい!
くさいけど、自然とそういう心境になったのです。あーくさい。
ちなみに、「会えて、よかった」とは
tamがまだ3歳になる前、私に言った言葉です。
「tam、ママに会えてよかった」
・・・身近な絵本、テレビの中にも、転がっていない、彼女の心から出てきたその言葉は、じぃんと胸を打ちました。
わたしって、幸せ者だなぁ。
こどもは、ふしぎの塊。
かけがえのない宝物です。
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参った、参った。
http://koriom.exblog.jp/4640383/
2006-09-28T22:54:00+09:00
2006-09-29T00:03:01+09:00
2006-09-28T22:54:21+09:00
koriom
うちのダンナさん
僕は出来ることならそうしたくはなかった。ベストを尽くすべきだった。でも結果的には同じ事だ。その事実は、後になってからもっともらしくシャベルを持ち出し、一心不乱に地中深い穴を掘り、そこに限りない言い訳を放り込み続けたところで、変わりようがないのだ。(春樹風)
ようするに、わたしは何も言い訳しません!
でも、ブログはぜったい細々と続けていきます!(ぜったい細々と、というのが、自信が有るんだか無いんだか)
しかし前にも書いた気がしますが
ブログっつーものは、少し間を置くと、なんだか手をつけるのが限りなく億劫になるもんですね。
そんな私の怠慢なブログ魂に火をつけたのは、
日々刻々と変化する子供達の成長でも
家事と育児しかすることのないので上達必至な主婦の手料理ネタでもなく(もとよりそんなものはウチには皆無なのですが)
育児ブログによくありがちなネタだったのでした。
うちの夫が、娘(@もうすぐ3歳、ディズニー命)に「ミッキー描いて!」とリクエストされ
「えぇ~・・・ミッキーは難しいなぁ。・・・はい、これ」と
「難しい」言ってる割にサラッと描き上げたそれこそが、私のハートに火をつけたのですっ。
(BGMは「Light my Fire」で。盛り上がってクリックしてください!)
どん。
どうですかどうですかっ。
私は、ダンナさんが「ミッキー描いて、て言うから描いたのに、tamが猿って言うよ~」と言われ、どれどれと覗いてみて腰がくだけました。
これは、大のオトナから見ても間違いなく猿です。ぜったいねずみじゃありません。
まだしゃべれないrie(@1歳半、自虐キャラ)にも、「ちっち、ちっち!」と、「猿」を意味するサインを繰り返される始末。
我が夫ながら不憫・・・でも、同情の余地ナシです。「せっかく描いたのに~」とか訴えてもダメです。そしてこれなら、ディズニー鬼のコピーライトも、完全スルー決定です。
結婚3年目にして、武勇伝を更新し続ける夫。
これぞ結婚生活が長続きする秘訣なのでしょうか?正直よくわからないです。
しかし、アメリカ帰りとはいえ、「あばたもえくぼ」を聞いたこと無いというのにはひっくり返りそうでした。
ほんとに知らないの!?と馬鹿にしたら、「そんなことば、今時のこどもは使わない」とか強がる始末。
今時のこどもはどうだか知らないけど、30歳男子としてはどうなのよ・・・。
昨今の若い人は、日本語が乱れて・・・とかいってる場合じゃないです。言葉の乱れは、身近なところから始まっています!皆さんもきをつけて!
でも面白いので意味が分からないまま放置中。
中井美穂と古田監督が結婚してるのも知らないし。中山美穂の顔が分からないというのにも驚愕。
ほんとにこのひとは、私と同い年なんだろうか。実はすごいおじいさんか、すごい年下なんじゃなかろうか、という考えがちらと頭をよぎる。
あ、ちなみにこれは当然「中井美穂・・・?→ 中山美穂?」という流れです。
中山美穂の顔はさすがに悔しかったのか、インターネットで検索していました。(一応忘れていただけらしい)
ミポリンのBBSはなんだかすごいことになっていた。管理用パスワードが盗まれてしまったらしいです。そんなことあるんだなあ、と驚きつつも、胸中複雑なのは、
自分のPCで、まさかミポリンのHPが履歴に残ろうとは。そしてそこで起こっているすごい事態の情報を、人づてとかじゃなく、自らゲットしてしまった・・・という思い。
そして自分の夫が、「あばたもえくぼ」のことばの意味が分からないなんて。
ミポリンの顔を知らないなんて。あのベストカップルを知らないなんて。ねずみが描けなくて猿を描いてしまうなんて。
・・・人生って、分からないものですよね。どうでもよすぎるんですけどね・・・。(遠目、バックに夕陽)
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tam2歳10ヶ月14日/トイレトレーニング、その後。
http://koriom.exblog.jp/4271941/
2006-08-10T22:44:00+09:00
2006-08-11T00:25:10+09:00
2006-08-03T22:44:35+09:00
koriom
育児日記・tam
ここしばらく、tamの中で「紐(ひも)」がブームです。
ダンナさんが100円ショップで仕入れてきた、やっすい紐です。
どんなに高価なおもちゃを買ってあげたって、結局そんなもんですよね。
たった100円で買えるただの紐とか、飲み終わったペットボトルをいじくりまわすのに熱中する様を見ていると「・・・こどもにお金なんてかけないでいいんだなぁ。。」と、心から思います。こどもの想像力はすごいです。大人が工夫して遊び方を教えてあげれば、ただの紐はネックレスに、新聞紙だって折り紙になるし、飛行機になって大空を飛ぶのです。高価なおもちゃを買い与えて、愛情をかけたつもりになっている大人は、かえってコドモの羽ばたく想像力の壁になっているのかも知れないなぁ、なんて反省してみたり。いつも放置プレイばっかりで悪かったよー。ごめんよー。
(気を取り直して)で、まだ、紐を結ぶことが出来ないtamさん。「これ、結んで!」と頼んでは、結んでもらって、「ほどいて!」を繰り返しています。(どちらも自分で出来ないので、半ばキレ気味。子供じゃなかったら相当うざいです。)
「じゃあ、リボンにしてあげるよ。ハイ」 と、結んでやったらば
リボンになった結び目をじっと見つめて
「・・・・ステキ・・・」(小声)
と、つぶやいてました。乙女が、乙女がいます!
今回はそんな乙女なtamさんの、「おしも」のお話です。
「その後」と言っても、「その前」があるわけではありません。でも6,7月頃から・・・かな。コツコツとやっていたのです。なので、自分の中では、やっとこさ、ここまで来たかー、という、「その後」。
全然減らなくなって初めて気付く、オムツ代の大きさよ。
結構な出費だったなー。
でもオムツはもう、子供を産んだときから「そこにあるもの」、デフォルトだったので、節約とか全く考えないんですよね。だから全然気付かなかった。いやぁ、助かりますよ、tamさん。どうもどうも。
そして「その後」のことですが。
正直に言いますが、難航しました。私、トイレトレーニングに「タブー」とされていることをしてしまったのです。怒っちゃったんですよね。トイレの中でふざけて水に手を入れたりするもんだから、つい・・・。そうしたらやはり、当然、行きたがらなくなりました。それで中断したりしました。でも、これじゃいかん!と思い立ち、「シールあげるから!」「いらない!」「じゃぁ、シール持っておしっこしよう!」「・・・(こくん)」などなどと駆け引き・交渉・なだめすかし・妥協を繰り返し、シールを見つめるtamを便座に座らして、オリジナルの尿誘導ソングなどを歌ったりしてました。自分で招いたこととはいえ、もー大サービスでした。トイレはいいよ!楽しいよ!と、毎回すごい盛り上がりよう。私だけ・・・・。涙
最初は一時間毎にトイレに連れて行きました。1時間半と空けると、失敗してましたから。最初はでないときもありますが、そのうちトイレに座ると条件反射に。溢れるあの黄色い液体を見ることが、どんなに嬉しかったか・・・。あぁ。(変態?)そのうち時間が空くようになり、長いときは4時間しなくても大丈夫に。外出も、こまめにトイレに誘えば全然失敗はなくなりました。今はもう自己申告出来るようになりました。たまに、ものすっごく楽しいと忘れて失敗しますが。まぁそれはまだ2歳なので、ご愛敬。あと、朝の寝起きもまちまちです。してないときもあれば、既にパンツが濡れていることもあります。夜だけはトレーニングパンツなので、安心しているのかも知れません。まぁこれもおいおい無くなっていくでしょう。きっと。
でもこれは「小」の話・・・。問題は「大」の方です。
いまだにtamは、「大」の方をトイレでしてくれません。何故か、部屋の隅に行ってパンツの中にしてしまうのです。そのあと私に報告して、気持ち悪そうにガニ股で歩みよってきます。ううぅ、これには葛藤しました。周りのママ友に聞いても、「大の方が先に上手くいった」という意見ばかり。悩みました。「小」が意外と早く上手くいったので、欲が出てきたのだと思います。ついつい、「大」をしてしまったtamに、小言をぶつけたりしてしまったのです。あー、短気が一番良くないんですよね。分かっているのですが、ついやってしまったのです。途端に報告しなくなるtam。したことに気付いて近づくと、「来ないで!」と拒否したり。うんちをガマンしているような時もあった気がします。
「全然トレーニングをしていないのに、トイレが出来るようになった」という体験談をたまに聞きます。私は、自分のこどもが難航しているのにも関わらず、「そういうことは、あるだろうなぁ」と思うのです。tamも、最初はトイレに興味津々だったし、憶えの早い子なので、そういうポテンシャルを持っていたのでしょう。それを台無しにしてしまったのは、母である私の責任です。きっと良いお母さんだったら、tamはあっという間にトイレを憶えていたんだろうな・・・と思うと、申し訳なさでいっぱいになります。短気は損気ですよ、ほんとにね・・・。とほほ。
で、気持ちを切り替えて。
「うんち、パンツでしてもいいよ」と言ってみました。
トイレのことを言われると、素知らぬ顔で無視するか、他の話題を出して誤魔化すtamが、ぱっと私を見て、「え、いいの?」と。ああ、やっぱり触れられたくなかったんだなぁ。
「うん、いいよ。その代わりガマンしたりしないで、出たらすぐママに教えてね」と言うと、「うん!」と嬉しそうにうなずきました。
そして引き続きパンツにこんもりとしているtamですが、(下っているシチュエーションは未体験。想像したくない・・・)まぁ時が経てばトイレで出来るようになるでしょう・・・。だって、20歳になってパンツにうんちしている人なんていないものね。っていう、のんきなスタンスがきっと、トイレトレーニングには不可欠なんだろうな、と思います。わたしだって、年を取って上手く体が動かせなくなってトイレも失敗したりするようになるかもしれないし。そのときtamに怒られたりしたら、すごく悲しいだろうと思います。
育児って、ほんとうに「育自」なのですね。
母親年齢、弱冠2歳なので・・・色々足りないところばかりです。わたしはあんまり君たちの邪魔をしない母親になるよう、努力しますよ。。
と、またもや反省する私の目の前で、まだまだ乙女全開なtamさん曰く
「わたし、王子様と、結婚したいなー」
とのこと。ぶぶっ、と吹き出すのを、懸命にこらえました。パンツにこんもりだけど、心は乙女だものね!
がんばって、素敵なプリンセスになってください、ね。
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ダンナさん、明日試験を控えて。
http://koriom.exblog.jp/4201902/
2006-07-22T22:42:00+09:00
2006-07-23T11:01:01+09:00
2006-07-22T22:42:19+09:00
koriom
うちのダンナさん
その“甘味”の範囲は菓子に留まらず、
さつまいもやカボチャまで、健康的な野菜達も、「甘い」というだけで、存在すら否定されてしまいます。
そんな彼ですが、ちょっと前に流行った、カカオ度の高いチョコレートだけは、欠かしません。
なぜならば、「チョコは脳の疲労を回復させる」から。
真相は知りませんが、脳を働かせるのには、まあ糖分は必要だとか言いますよね。
で、常時チョコを持ち歩くダンナさんは、いま試験前です。
しばらく、図書館やマックなんかで勉強して、家には夕ご飯だけ食べに帰ってくるという生活を続けていました。
せっせ、せっせと勉強していた生活も、とうとう今日で最後。
明日がとうとう、待ちに待った試験当日です。
で、緊張気味に明日の準備をするダンナさん。
バッグの中から、要らない本をだしたり、筆箱の中味を確かめたり。
、と思ったら、件のチョコレートをパッケージごと取り出して来ました。
なにするのかしら・・・と横目で確認していると、包みからチョコを取り出し、せこせこと筆箱のスキマへ詰めこんでいたのでした。しかも、一個じゃありません。4,5個も詰め込んでたでしょうか。
私(驚愕して)「ななな、何してんの!?」
ダ「試験中に食べようかと思って・・・」
私「(びっくりして)・・・つ、包みは剥がさなくてもいいんじゃない?そのまま筆箱に入れれば・・・」
ダ「だって、包みをガサガサ剥がす音たてたら、ばれるじゃん。うるさいし。」
・・・今は夏だということをお忘れなのでしょうか。
試験が始まって、さぁ、と筆箱を開けたときにチョコレートが溶けている。
大事な試験の日に、ペンや定規、消しゴムが、あろうことかチョコレートでべったべた。
想像するだに嫌な事態ですね。
チョコが溶けて、べとべとになった筆箱見たら、たぶん己の愚かさを心から呪うと思うよ~、うひゃうひゃ!と笑いながら言ってやったらば、苦笑しつつも
ダ「いや、最近のチョコレートは真面目だから、そう簡単には溶けないよ」
だそうです。真面目ってなんだよ・・・。
そして、その筆箱はそのままバッグの中へ。
明日だけは、30度を超える超真夏日でも許します。
むしろ溶けろチョコよ!溶けろ~、溶けろ~!
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にっぽん旅行記/岐阜白川郷
http://koriom.exblog.jp/4147499/
2006-07-14T22:43:00+09:00
2006-07-14T23:46:52+09:00
2006-07-14T22:43:33+09:00
koriom
赤ちゃんを連れて旅行へ行こう!
合掌造りで有名な、白川郷へ。
*そこでの思い出・・・*
合掌造りのなかでも、旧くからの名家、つまりはお金持ちな合掌造りのお屋敷を見学。勿論有料。
しばらく貸し切り状態で、tamも伸び伸び走り回ったりしていたが
あとから観光バスが到着したのか、外国人&日本人団体客が群れをなしてやってくる。
tamがあんまり自由人でいたたまれなく、そそくさと出口へ・・・そこで一緒に旅行をしているLAからきた友人(アメリカ人)に呼び止められる。
なんでも、彼曰く「二階へ昇る途中にあった、中二階にパンフレットを置いておいたら、誰かに取られてしまった。もう一冊もらいたい。でも受付のヒトに言っても分かってもらえないんだ」とのこと。・・・たぶん。
受付のおばちゃんに、「なんか、置いておいたら誰かに持って行かれちゃったみたいなんですけど」と言うと
おばちゃん、すごく渋る。
それはそれは、絵に描いたような渋りよう。渋り具合。渋りっぷり。?パンフレットは有料なのか?それすら分からない。が、確かめる気もあまりない。(単なる怠慢)
私も友人の言うことを100パーセント理解しているか自信がないので、馬鹿の一つ覚えみたいに「誰かに持って行かれたから、もう一冊あげてください」と繰り返す。
おばちゃん、渋ることで遠回しに追い払っても、この馬鹿には通用しないと思ったのか
「じゃあ、今回だけだからね」と恩着せがましく英語パンフレットをくれました。
友人はすごく私に感謝。「自分だけでは絶対、絶対(neverを頻発)交渉できなかった。ありがとう、mica。」
・・・私はそんなに、というか全然大したことはしていないし、あのおばちゃんはあんなに渋る必要があったのかどうか、かなり謎。すんなりくれたってよかったのでは?と、なんとなくしこりが残る。でもそいういうことを英語で伝えるのも億劫なほど、外はもうすっごい暑い。世の中には色んな人がいるんだ。もういいや。早くあの売店に行って、ソフトクリーム食べよう。(足下ではtamによるソフトクリーム・コールがもう、しばらく、ずうっと続いている。)
へらっと曖昧な日本人的笑みを浮かべつつ「You're welcome・・・」と言うのにも陰りと疲れが漂う私なのでした。ちゃんちゃん。
あまりの暑さにストを起こすtam。
「ママーー、抱っこ!抱っこぉおぉぉ~~~っ!!」
泣き叫び顔、どん。
どどん。
(・・・大きくなったら恨まれるかしら。)
どどどん。
で、なんで泣いてるかというと、
↓
↓
もしおひまでしたら、スクロールして一枚目の写真をもう一度ご覧ください。
大自然のなか、一日便秘したおかげでやや堅めなアレと、けなげに格闘する我が娘です。
Nature calls in nature.
ってところでしょうか。
がんばれ、二歳児。
そしてがんばれ、わたし。
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金沢21世紀美術館へ!(喜)
http://koriom.exblog.jp/4127111/
2006-07-11T15:47:00+09:00
2006-07-13T16:17:52+09:00
2006-07-11T15:47:40+09:00
koriom
アート・ファッション
色々落ち込むこともあるけれど、ここ最近の私はラッキーかもしれない・・・。
オープン当初から、行きたくて行きたくて(中略)行きたくて!しょーーーがなかった、金沢21世紀美術館に、とうとう行ってきたのですっ。
ほとんどガラスで覆われた建物は、妹島和世(せじま・かずよ)&西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)デザイン。
模型の写真です。(美術館HPより)→
この日はあいにくの雨だったのですが、それでも建物の中にはたっぷり光が入って、とても明るかったです。ほとんど全ての壁がガラスで、沢山の小部屋があって、四方のガラス壁にいっぱい付いた、しとしとと降る雨粒を感じながら作品を鑑賞、なんてことも出来る部屋もあります。晴天時の爽快さといったら、格別でしょうね。もっとも、日光に燦々と照らされても劣化しない作品・・・というのが条件になるでしょうが。作品鑑賞巡りに疲れない、ちょうど良いスケール感に感じました。私はとっても見やすくて、この美術館すごく好きです。
そして私が楽しみにしていたのは、企画展よりもコレクションったらコレクションなのですっ!(ウザくてすみません。)
楽しみにしていた「タレルの部屋」は、無料で見られました。えぇと、これは晴天じゃないと魅力半減だったかなぁ・・・。真っ青な空が、天井で正方形に切り取られる部屋なのです。新潟にはタレルデザインの宿泊施設があって、そこにもこの天井の部屋があるのですけど、座敷なのでとっても、とってもいいです。瞑想に持ってこいの部屋。
←上の真っ白な三角形が、その日の雨空です。部屋の中に降る雨に興奮する二歳児とそれをなだめる私。
Leandro Erlich「レアンドロのプール」。
どうなってるか、分かりますか?これ、ヴェネツィア・ビエンナーレで発表した作品なのだそうです。良い買い物しましたよねー。とっても楽しい作品です。晴れた日は水の陰が足下にたゆたい、本当に水中にいるような感じなのだそう。雨の日は雨の日で、それはそれで楽しめました。ちなみにこれはコレクション展観覧のチケットが必要。
←外から見た写真。こうしてみると、ほんとうのプールみたいですね。
カプーアの部屋もしばらく佇んで動きたくなくなる心地よさ。部屋全体に“重量感”を感じる空間・・・流石。八谷和彦のおおがかりな体験型インスタレーションも、面白かった~。体と魂が分離するような感覚を味わえます。
そして特筆すべきは、この美術館、託児室があるのです!!!
広くて明るい部屋、沢山のおもちゃに、4人のシッターさん。雰囲気も良いし、人手も足りている印象だったので、利用してみることに。
預けると言えば実家の親くらいだった私ですが、この日初めて他人の手に預けてみました。嗚呼、子のいない美術館!なんて身軽なの~。・・・と、小一時間鑑賞を続けてご満悦な私の目に、シッターに抱かれたrieの姿がはたっと映る。私を見つけた途端号泣するrieさん・・・。シッターさんによると、「しばらくおもちゃや他の子と遊んでいたが、ふと気付いて「ママ、ママ~」と探し出したので、出てきてみました」とのこと。まぁ初めてだしね、こんなもんですよね。という私に、「1歳ちょっとで、初めてで、これだけ預けられれば大したもんです」と褒め(?)られる。ふぅむ。そんなものなのかしら。ちなみにtamは全く大丈夫で、ママの「ま」の字も無かったそうです。あんたはそういう子よね・・・。
ちょうど「ゲント美術館展」なんてのもやっていたので、併せて堪能させてもらいました。ここで初めて、館内いっぱいに漂うコーヒーの香りはカフェのせいではなく、広い展示室いっぱいにコーヒーの粉をぶちまけた作品のせいだということが判明。思いがけなくヨーゼフ・ボイスやリュック・タイマンスに舌鼓・・・。でもタイマンスは哀しげな作品ばかりでした。気持ちが沈むわたしに・・・
・・・。はい、お疲れ様です・・・。
この作品は女子トイレ内に設置してありました。じゃぁ男子は気付かないじゃん!てことで、連れの男性二名を女子トイレにご招待。ゲント展行く方は、女子トイレをチェックすることを忘れずに!(言い訳用意は必須)
長期インスタレーションルームにあった、西山美なコの作品。シンデレラのベッド!と興奮気味のtamさんでした。写真を撮っても良い、ということなので、母子3人で記念撮影のはずが。
・・・も~、滅茶苦茶。
tam「ダダ、tamにシンデレラのベッド、買ってくれるかなぁ。」
だそうです。
買ってもらえるかなぁ。どうかなぁ。聞いてみようねー。]]>
弱音・・・。
http://koriom.exblog.jp/4112351/
2006-07-08T22:18:00+09:00
2006-07-08T22:22:30+09:00
2006-07-08T22:18:07+09:00
koriom
育児日記・tam
LAからの客人と、家族みんなで北陸方面へ。
色々アップしたいことだらけなのですが、それはまたおいおい。
tamのトイレトレーニングが遅々として進まなかったり、きったないウォッシュレットのノズルをどうやってか引き出していたtamを怒鳴りつけたり・・・。そしたら目をまん丸にして驚いてました。あー、もうごめんよう。自己嫌悪の嵐。。わざとじゃないのにね。ちょっと考えれば分かるのにね。ごめんね。
なんかなぁ、子育てってホント、一筋縄じゃ行かないことを、特にtamが二歳になってからというもの、感じる場面に出くわしまくってる気がします。私にとっては、子育てこそが人生における一番の修行です。自我なんかもうとっくにあきらめて、こどもたちの身になってあげないと!・・・と分かってはいてもムズカシイ。親のエゴで怒鳴りつけてばかりだし。私は他人に比べて、ちょっと厳しすぎるのではないかしら?・・・という嗚呼、これぞthe・悪循環★に、どんどんどんどん陥っている私です。
どんなに怒っても、「ごめんね?」というと、「いいよ!」と言ってくれるtamさん。
目新しい服や、綺麗な色のスカート、マニキュアを目ざとく見つけて、「ママ、可愛いねぇ~」と褒めてくれるtamさん。
ピンク色やスカート、ワンピースが大好きなのに、何故か「王子様になる!」というtamさん・・・。プリンセスじゃなくていいのかしら?
君はとっても素敵な「自分」を持って生まれてきたのに、萎縮させるようなことを言ったりして、ほんとうにごめんなさい。ママを許してね。えええん。
ああ、愚痴ってしまった・・・。まぁたぶん一晩寝ればすっきり回復すると思うので、(早いな)あまり気にしないでさらっと流して頂ければありがたいです。将来、この育児日記をこどもに見せるときが来るかも知れないという想定の下、たまにはこんな本音を吐露するのもいいかなぁ、と思った次第です。ふぅ~。
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「2歳から入れます「幼稚園特区」」「妊婦の検診費限りなく無料に」
http://koriom.exblog.jp/4075292/
2006-06-28T22:06:00+09:00
2006-06-29T21:49:23+09:00
2006-06-28T22:06:32+09:00
koriom
にっぽん生活日記
ニュースより引用です。(引用文は一番下に記載)
少子化対策、この調子でどんどん進めて欲しいものです。
2歳から幼稚園に入れるの、イイ!4年保育、イイ、イイ!
ぜひそうしてくださーーい!
あとは、
「妊婦の健診費「限りなく無料に」=少子化対策で明言-猪口担当相」
ですって。(引用一番下)
妊婦検診って、一回5000円くらいしますよね。日本は。
「妊娠は病気じゃないから」てセリフ、よく聞きますけど
病気と同じくらい、大変なことちがうんかいっ。保険効かせや、こらぁ。
私は少子化対策に、妊娠・出産保険適用は基本だと思います。
でもアメリカだとですね、
一回の検診は、こんなに高額じゃないのですよ。
もちろん、日本と違って公の保険制度が無いので、保険会社によるのですが。
それにしてもアメリカに比べて、日本は妊婦検診の医療費かかりすぎです。その大きな理由の一つに、「超音波(エコー)」があると思います。
アメリカだと、妊婦時代を通して、順調なら2,3回しかエコーは取りません。基本的に写真は撮らず、毎回心音を確認するだけで赤ちゃんの健康状態を見ます。エコーの、胎児に対する影響が未知数なのと、胎児の状態を見るのに適した時期を選んでいるというのが、その回数の根拠としてあります。
日本は検診毎、毎回ですよね。でもこれが検診費用のほとんどをしめるのじゃないかなぁ。エコーって医療点数すごい高いんですよね。
毎回赤ちゃんの写真をもらえて嬉しい、それが楽しみ、というプレママの言葉もよく聞きますが
有無を言わさず、勝手に写真を撮られて、毎回高額取られるのはなんだかなぁ。
しかも、日本のベビーグッズの高額さったら。
カーシートやベビーカーなんかは、10万くらいしますよね。
・・・日本はオプションが無さ過ぎる。
消費者・患者の、選択肢が無さ過ぎる。
「ピン」と「キリ」を用意して、こちらに選ぶ権利をくださーい。安いベビーグッズも、作ってくださーい。(我が家の1st.カーシートは、ベビーカーと合わせて100ドルという安さ。姉妹ふたり使い回してます。超頑丈です。)
「こどもを産むのはお金がかかる」という先入観で子作りに二の足を踏む人、いるんじゃないかなぁ。少なくともうちは貧乏なので、子供には極力安いものを使ってもらってます・・・。
お金のある人はね、エコーだって4Dとか、カーシートだって15万とか、いくらでもかければいいんですよ。
でも、子供にお金をかけることだけが、愛情を注いでいるということではない。
安く、賢くグッズを見つけて、愛情たっぷりに育てるというオプションだって、あっていいのではないですかね。
あと最近改正されたものとしては
「出産一時金、2006年10月生まれから、35万円に(現行は30万)」というのがあります。
8月に出産予定日を迎える友人は軽く悔しがっていましたが、
彼女は「まぁ自分よりも、9月30日とかに産んじゃう人の方が悔しかろう」ということを言っていました。そりゃそうですね。
でも、アメリカだと、こういう決まりを公表したその日から
施行前に出産した人も、10月以降に上乗せ5万円を請求することが出来たりするのです。
日本だってそうすりゃいいのに。
「10月からったら、10月からなんです!たとえ1日だって前に産まれたら、ダメなんです!」て感じでしょうか。(すごく日本らしいけど。)
でもそんなの、、、そんなの、、、 い ー じ ー わ ー る ー い ー 。
以下ニュースより引用。
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2歳から入れます「幼稚園特区」来年度から全国展開へ
政府の構造改革特区推進本部の評価委員会(委員長・八代尚宏国際基督教大教授)は27日、2歳児から幼稚園入園を認める「幼稚園特区」について、全国展開を認めることで大筋合意した。
文部科学省と運用方法などを詰めた後、9月の構造改革特区推進本部で正式決定し、2007年度から実施する予定だ。
学校教育法は、幼稚園に入園できるのは満3歳からと定めており、2歳以下は保育所にしか行けない。幼稚園特区は、2歳児の入園も可能とするもので、現在、長野、富山県や仙台市など、38自治体が認められている。
評価委員会が特区の自治体の現状を点検したところ、「保育所の待機児童が減少した」「保護者の負担軽減につながった」などと、効果を指摘する声が多かった。幼稚園を所管する文部科学省も、自治体が2歳児のケアに配慮することなどを条件に、「全国展開は可能」と評価委員会に回答した。
(読売新聞) - 6月27日22時40分更新
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「妊婦の健診費「限りなく無料に」=少子化対策で明言-猪口担当相」
猪口邦子少子化担当相は28日午後、都内で講演し、新たな少子化対策として打ち出した妊婦の健診費用の負担軽減について「限りなく無料に近い軽減と考えている」と述べ、ほぼ全額を公費負担とする考えを明らかにした。
内閣府の少子化対策特命室によると、妊婦1人当たりの健診費用は約9万円。費用軽減は政府・与党が今月20日にまとめた対策に盛り込まれたが、財源の議論が先送りとなったことで、具体的な軽減額は明示されなかった。すべてを無料化した場合、1000億円近い財源が必要になるとみられる。
(時事通信) - 6月28日21時1分更新
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カルティエ現代美術財団コレクション展/東京都現代美術館
http://koriom.exblog.jp/4063136/
2006-06-25T13:54:00+09:00
2006-06-26T15:40:00+09:00
2006-06-25T13:54:52+09:00
koriom
アート・ファッション
行きたいな・・・。行きたいけど、行けないかな・・・と思いつつ
どんどん会期終了が近づきつつあった今日この頃。
思いも掛けない、棚ぼた事態発生。子供ナシで、行けることになったのです。嬉しいいい!
カルティエ現代美術財団。
過去にヴィトン以前の村上隆の個展をいちはやく開いたりして
狭い日本にいながらも、なにやら気になる存在でした。
最初っから最後まで、もー面白くて。
美術館のオトシアナ。終始全力を出すと、力尽きます。
わたしは途中で酸欠になり、頭がガンガンしました。もう年だー。
・Dennis Oppenheim デニス・オッペンハイム
長い、ながーーーいテーブルのこちらには白い人、あちらには黒い人。テーブルも白から黒へグラデーションになってます。白と黒の人は、それぞれ「Black」、「White」、「Go back」と叫んでいる。その言葉は交互だったり、だんだんと交わったり、そうかと思えば逆転したり、そして言葉が入れ替わったり。規則的かと思えば不規則にも聞こえる、そのリズムが不可思議なのに心地悪くはなく、ついつい聞き入ってしまいました。
黒も白も、排除したいけど排除できない。全ては地続きでこの世は音楽に包まれている!軽くトランスしそうでした。
←あ、ヒトの画像だけ見つけたので、参考までに。彼のアイコンみたいですね。
・Richard Artschwager リチャード・アーシュワーガー
おおきい作品が好きです。小さい作品って、なんでもそれなりに見えます。大きい方が難しい。でも大きい作品は、画廊泣かせ。収納場所に困るのよー。リチャード・アーシュワーガーの巨大「ピリオド・ピリオド・ピリオド・はてな?」に、挟まれてみたりして。「私...?」という疑問系の完成!
・Ron Mueck ロン・ミュエック
大きいと言えば、このひと。ポスターにもある、ベッドに横たわった女性の立体作品、「In bed」。期待以上でした。超でかいんですよ。なのに産毛とか、しわとか、肌の質感とか、気持ち悪いくらいリアルでした。リアルすぎると気持ち悪くなるというふしぎ。これについては、工作舎『「めくるめき」の芸術工学』参照。
・William Kentridge ウィリアム・ケントリッジ
木炭ドローイングによる、アニメーション作品を作る作家。消しゴムで消したあとが残る、手作り感満載なアニメーションです。なのに野暮ったくない。すごく洗練されています。わたしこのひとの作品を、ロスのMOMAで見てます。そのときも、すごい良かった!と思ったんですよねぇ。映像作品って、「見せる」作品じゃないと、最初から最後まで、とっても見られたもんじゃありません。展開が飽きさせないし、後味もいいんですよねぇ。好きだなぁ。これからファンと公言して憚らない所存です。
森山大道とトニー・オウスラーはわたしのなかでレギュラーなので、ここでは言及しません。このひとたちのすごさはもう世界の知るところですよね。でも森山さんの超有名な代表作の数々!カルティエさん、あなたが持ってたのね・・・。いいなぁ。
驚いたのは、日本人の若い女性二人がコレクションに入っていたこと・・・。これ自体は誇るべき良いことなのでしょうが、個人的には「思わせぶりなガーリー写真」が嫌いで。タブローの方も、連れと「too much」ということで意見が一致しました。「家に置きたい、購入したいアート」というのが私の指標です。
あと、地下の空間いっぱいを使って、大胆で有機的な曲線を描いた、サラ・ジーもよかったなぁ。全体的に、やっぱり「流石カルティエ!」な展覧会でした。フランス行きたいなぁ。
カルティエ現代美術財団コレクション展
東京都現代美術館 ~7月2日まで。
HPで、ほとんどの作品を見ることが出来ます!
行けない方はここでバーチャル鑑賞を、ぜひ。]]>
野菜が美味しい・・・。
http://koriom.exblog.jp/4054536/
2006-06-22T22:41:00+09:00
2006-06-22T23:58:54+09:00
2006-06-22T22:41:05+09:00
koriom
にっぽん生活日記
この美しい黄緑色は、ふきです。
とっくにふきのシーズンは終わっています。ちょっと前の写真です。
わたしはとっても幸せ者でですね。
結婚をしたことで、「農家をしている田舎」が出来ました。
それで、季節毎に、旬のおいしい野菜をもらえるようになりました。
ふきなんて、実家にいる頃はべつに好きじゃなかったのですけど
もらったからには、料理してやらないと・・・。と、腕まくりして対峙。
塩で板ずりして、たっぷりのお湯でゆでて、皮をむいて。
それから適当な長さに切って、いつも食べていた甘辛味ではなくて
さっぱり、出汁と味噌で煮付けました。
いりごまをぱらぱらとふりかけて、召し上がってください。
しばらく冷蔵庫に置いておくと、味がしみしみで、冷たくて美味しい。
日本の野菜は美味しいなぁ、と感動することしきり。
離れてみて初めて分かる美味しさでした。アメリカではね、ふきなんて食べられませんからね。
他にも、歯ごたえばっちりみずみずしいキュウリや、甘いプチトマト、きゅっと蕾のしまったブロッコリーに、太くて身の詰まった長ネギなどなど。
海外にいたからこそ分かるありがたみに、舌鼓を打つ毎日です。
なんかまたきっと、こういう野菜ポートレートが登場すると思います。だってだって、美味しいんだもの!
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