にっぽん旅行記/岐阜白川郷合掌造りで有名な、白川郷へ。 *そこでの思い出・・・* 合掌造りのなかでも、旧くからの名家、つまりはお金持ちな合掌造りのお屋敷を見学。勿論有料。 しばらく貸し切り状態で、tamも伸び伸び走り回ったりしていたが あとから観光バスが到着したのか、外国人&日本人団体客が群れをなしてやってくる。 tamがあんまり自由人でいたたまれなく、そそくさと出口へ・・・そこで一緒に旅行をしているLAからきた友人(アメリカ人)に呼び止められる。 なんでも、彼曰く「二階へ昇る途中にあった、中二階にパンフレットを置いておいたら、誰かに取られてしまった。もう一冊もらいたい。でも受付のヒトに言っても分かってもらえないんだ」とのこと。・・・たぶん。 受付のおばちゃんに、「なんか、置いておいたら誰かに持って行かれちゃったみたいなんですけど」と言うと おばちゃん、すごく渋る。 それはそれは、絵に描いたような渋りよう。渋り具合。渋りっぷり。?パンフレットは有料なのか?それすら分からない。が、確かめる気もあまりない。(単なる怠慢) 私も友人の言うことを100パーセント理解しているか自信がないので、馬鹿の一つ覚えみたいに「誰かに持って行かれたから、もう一冊あげてください」と繰り返す。 おばちゃん、渋ることで遠回しに追い払っても、この馬鹿には通用しないと思ったのか 「じゃあ、今回だけだからね」と恩着せがましく英語パンフレットをくれました。 友人はすごく私に感謝。「自分だけでは絶対、絶対(neverを頻発)交渉できなかった。ありがとう、mica。」 ・・・私はそんなに、というか全然大したことはしていないし、あのおばちゃんはあんなに渋る必要があったのかどうか、かなり謎。すんなりくれたってよかったのでは?と、なんとなくしこりが残る。でもそいういうことを英語で伝えるのも億劫なほど、外はもうすっごい暑い。世の中には色んな人がいるんだ。もういいや。早くあの売店に行って、ソフトクリーム食べよう。(足下ではtamによるソフトクリーム・コールがもう、しばらく、ずうっと続いている。) へらっと曖昧な日本人的笑みを浮かべつつ「You're welcome・・・」と言うのにも陰りと疲れが漂う私なのでした。ちゃんちゃん。 あまりの暑さにストを起こすtam。 「ママーー、抱っこ!抱っこぉおぉぉ~~~っ!!」 泣き叫び顔、どん。 どどん。 (・・・大きくなったら恨まれるかしら。) どどどん。 で、なんで泣いてるかというと、 ↓ ↓ もしおひまでしたら、スクロールして一枚目の写真をもう一度ご覧ください。 大自然のなか、一日便秘したおかげでやや堅めなアレと、けなげに格闘する我が娘です。 Nature calls in nature. ってところでしょうか。 がんばれ、二歳児。 そしてがんばれ、わたし。
by koriom
| 2006-07-14 22:43
| 赤ちゃんを連れて旅行へ行こう!
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