*只今里帰り帰国中* ~国内旅行記~ さざえ堂

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私の、のほほん里帰り帰国。
前半一ヶ月は、毎週温泉地へ旅行でした。つまり一ヶ月に3回ですね。
日本に住んでいたって、こんなには温泉に浸かれないでしょう。だっていつでもいけるもの。
でもでもでも!在米邦人である私にとっては、またとないこのチャンス。これを逃す手はありませんよ!おっほっほー。
毎週温泉三昧・・・。そんな幸せな9月だったのでした。
やっぱアメリカのHot Springなんて目じゃないですね。温泉最高!日本サイコウ!イエイ!!

でもこの温泉旅行。
本分は、日本建築観光だったのです。
「ここと、ここに行きたい」という、ダンナさんの恩師(アメリカの建築大学教授@80歳過ぎのアメリカ人)と、ダンナさん、義父&義母、わたしとコドモ2匹という大所帯で、大きな車をレンタカーして、行ってきたのでした。よくやりますね。でも楽しかったです。

久し振りの更新ですが、印象に残った建築をご紹介したいと思います。
画像は福島県にあるさざえ堂です。




 
 
 
c0074421_0241197.jpg福島県は会津若松市、白虎隊で有名な飯盛山にある小さなお堂です。
おじいさんアメ人教授グレッグによると、「日本で唯一の、螺旋建築の寺」だそう。
しかもこのさざえ堂、こんな建物なのに、行きと帰りのルートは別々なのです。
つまり、下りと上り、すれ違わずに建物を一巡出来る仕組み。
構造図があったので撮ってみました。
・・・~~~!考えるだけで、頭の中がこんがらがってきます。
グレッグに、「こういうのって、設計するの難しいんでしょ?」と聞いたらば
「超むずかしいよ。」との答え。やっぱりな~。

オフィシャル・ページに載っている説明文を引用しますね。

その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂にお参りするだけで三十三観音参りができるという大変合理的なお堂です。

・・・合理的。確かにまぁ合理的ですよね。
ぐるぐる歩くだけで、参拝できる・・・。たた、確かに。ちょっとよく考えてみると、なんという物臭な発想なのでしょうか。こういうの、大好きです。
この説明だけで、ぷんぷん大衆的な臭いがしてきますが、やはりというかなんというか
このさざえ堂のチケット売り場では、おばさんが繰り返し繰り返し口上を述べていました。
独特なイントネーションで、歌うように語りあげるアレです。
わたしはこの口上が大好きなのです。これを聞きに、花園神社の酉の市に見せ物小屋を見に行ったくらい。人間の腹黒さを、ばんばん表に出して来るあの潔さ、えげつなさ。聞いているとくらくらしてきます。
実際このさざえ堂の周りも、紹介された記事とかものすごいクローズアップ&誇張の上、べたべたべたとそこら中に貼ってありました。
アメ人教授が喜ぶ稀少な建築とは裏腹な、この下品さ加減。とっても良い感じです。

まあなにしろ、そんな私なので、日本の放浪芸、誕生日プレゼントに枕元になんか置かれたら、狂喜乱舞するんですけどね・・・。プレゼントしてくれないだろうな、誰も・・・。
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by koriom | 2005-10-24 23:48 | 赤ちゃんを連れて旅行へ行こう!
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