1歳20ヶ月と18日/最近のtam語録。バイリンガル教育。結構よい記念になったりするので 単純に記してみます。 大分ことばが増えてきました。 【要求・報告】 ・ 「びーー、おん!」 (テレビ、ON!) テレビをつけて欲しいとき、リモコンを差し出しながら。 ・ 「じっぐ、おん!」 (ミュージック、オン!) 音楽をつけて欲しいとき。ちなみにブライアン・ウィルソンの「smile」をかけたら喜びます。ノリノリで踊り出します。でもボサノバやジャズはいまいち。ロック好き? ・ 「うんち、・た。」 最近大きい方を自己申告してきます。えらいえらいと褒めちぎった成果? 【固有名詞編】 ・ 「うーむーじゅ」 (水、または、水くれ、の意) これは私以外には理解されません。 ・ 「うーむーちゅ」(オムツの意。) rieが寝っ転がっているところへ、オムツを持ってきて替える真似。上の水と聞き分けがやや困難。 ・ 「げいか!」(rieのこと。) なぜか呼び捨て。みんなちゃん付けで呼んでいるのに、謎です。 ・ 「ぷーちゃん」(プーさんのぬいぐるみ) tamの心のよりどころ、プー。赤ん坊って「さ」行が言えないですね。 ・ 「ぼーゆ」(ボールのこと) ・ 「ぶーくー!」 (子供の熱狂的ファンを持つ、人気テレビ番組「Blue's Clue」のこと) この番組では犬の足跡や小さいノートブックと鉛筆などが出てくるので、それらを見ても「ぶーくー!」と言い張ります。でも最近意図的にテレビを見せる時間を減らしているせいか、あまり言わなくなりました。 ・ 「どや!」 (これもアメリカで大人気の子供アニメ、「Dora the explorer」のこと) ・・・テレビっ子? ・ 日本語と英語で、1から10まで数字を数えられます。(これはダンナさんの功績) でもまあ当たり前ですが、数字の概念を理解しているかは怪しい。 ・ 「ば・な!」 (バナナの意) 好物1。 ・ 「おっと」 (苺の意。) 好物2。昔は豆腐を「おっと」と言っていて、これは納得。いつからか苺にシフトしました。不可解です。 ・ 「なっとー!」 (納豆) 好物3。朝、キッチンのゲートの向こう側で叫んでいます。 ・ 「ごっくん!」 (みそ汁) 好物4。「ほら、ごっくんして!」と私にしつこく言われたせい? ・ 「ぶーどーゆー!」 (ぶどう) 好物5。ブルーベリーを見てもこう言いますが、訂正する気にならず。 ・ 「いんご」または「アッポ」 (リンゴ) 好物6。 ・ 「あっちっち」 (掃除機のこと) 掃除機は熱いもので、怖くて痛いのだと教え込みました。掃除機をかけているときは、周りをちょこまかちょこまかしていて、私が近づくと「きゃーー!」と叫びながら逃げていきます。一度プーさんのぬいぐるみを掃除機におそるおそる近づけていました。ひどいな。 ・ 「だーあ!」 (ダダ。つまりダンナさんのこと) ・ 「まま!」 (わたしのこと。) 確認作業のように、わたしを指さして「まま!」と言い張ります。はい、わたしがままです。 ・ 「もーしー」 (もしもし、つまり電話のこと。) ひとの携帯電話を常に虎視眈々と狙っています。うっかり奪われて、取り上げようものなら「もーしー!もーし!」と泣きながら抗議。 【コミュニケーション編】 ・ 「こんっちは。」(こんにちは、の意) ドアを開けたら「こんにちは」だと思っています。 ・ 「かえーーいー!」 (おかえり、の意) ダンナさんが帰宅しドアを開けたら叫ぶ。最近は上の「こんっちは」ももれなくついてきます。 ・ 「バーイ」 (バイバイの意) これを言いながら、ドアをばたん!と閉めて閉じこもったり、人を閉じこめたりする。 ・ 「あっと」 (ありがとう、の意) ・ 「どーじょ?」 (どうぞ、の意) あげる、と見せかけて、あげなかったり。 ・ 「なーくーのー?」 (rieが泣き出すと、顔をのぞき込んで) わたしの真似です。rieを抱っこしながら「どうして泣くの。よしよし」と、いっつも言っているせいですね。 【英語編】 ・ 「ぎゃんきゅー」 (Thank you) 教えてないのに、突然言い出した。ちゃんと、「ありがとう」を言うべきシチュエーションで使うので、びっくりしました。 ・ 「やみー!」 (Yummy !) これも誰も教えてないのに、突然。ちゃんと、好物を食べているときに言います。たぶんテレビで憶えたのでしょう。 このふたつの英語をしゃべりだしたことは、なんだかいろいろと考えさせられました。 やっぱり英語圏の国に住んでいると言うことは、自ずと英語の方が強くなる可能性が高いのですね。 だって、両親が日本語をしゃべっていて、英語はぜんぜん教えていないのに、 それでも英語が出てくるということは、やっぱり本人が 「周りの英語をしゃべる人々と交流したい」と思っている、ということです。 まだtamは小さいのでこんなものですが、おそらくこれから大きくなるにつれ、 どんどん難しくなる問題でしょう。 たぶん、英語はすんなり習得しても、日本語の習得が難しくなるのではないでしょうか。 英語圏の国に暮らしながら、日本語と英語の2言語を習得させるためには、 日本語学校に通わせるか、現地校に通わせても、日本の補修校などに通わせて、 その宿題なども親がきちんと見てあげながら、 クラスのカリキュラムについていけるようにフォローしてあげなければいけないそうです。 ついていけなくなって、日本語が嫌になってしまうケースもあるそう。 また、家庭のなかで、こどもから英語で話しかけられても、親は 「え?ぜんぜん言ってることわかんな~い」というフリをするのが効果的なのだとか。。 私の友人に、ちょっと前に4歳になったばかりの女の子を持つひとがいるのですが その子は、現地の幼稚園に1年通った結果 家の中でも、怒ったりするときは英語が飛び出してくるそうです。 そして、こつこつと教え続けたひらがなや漢字も、いつのまにかころっと忘れているそう。 子供の吸収力&順応力ってすごいですね。 メインでない言語が日本語っていうのも、ちょっと厄介です。 しゃべるのは勿論、漢字・ひらがな・カタカナなんかも憶えてもらわないといけないし。 ああ、考えるとちょっと面倒くさい。 でも。 2言語を習得できるなんて、このひとたちったら、なんて素晴らしい環境にいるのだろう、とも思います。 それに 自分の母国語で、子供とコミュニケーションがとれないなんて、ちょっと嫌。(たぶん日本にいる祖父母も悲しむことでしょう) わたしは大学で言語学を専攻していました。 日本語って、とっても素晴らしい文化を持っていると思います。 そういうことを、娘達も理解してくれたら嬉しい。 ・・・は~。やっぱりがんばらないと。 ランキング参加中。「読んだよ」のワンクリックを。
by koriom
| 2005-07-15 16:02
| 育児日記・tam
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