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ランカスターのpoppy reserve

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ロサンゼルスな理由
からトラックバックさせて頂きました





















daidaiさんのブログを見て、行ってみたいな~。。と思ったのがきっかけで
その後、フリーペーパー『Lighthouse』で情報を入手。
16,17日開催のpoppy festivalに合わせて出かけてきました。




 
 
ちょうど産後3週が経過した頃だし、
初めての遠出にはもってこいだったのです。

桜(と酒)をこよなく愛するわたしとしては、
ロサンゼルスには、季節毎に愛でる花がないのがひどく物足りなく、
ことあるごとにぶつぶつ文句をたれていました。
なにしろ、一年中何かしらの花は咲いているし
緑も青々茂っているし。
ノースリーブやTシャツと、セーターを着た人々が混在しているこのLAで
季節を感じるなんて、到底無理なのです。

わざわざ、ある特定の時期を選んで
その期間だけ花開かせて、そして散っていくなんて、なんとも愛らしいではないですか。
そんな花がLAにあることを知り、
「花見が出来る!」と家族を説得し
この日を楽しみに待っていたのです。


ランカスターには、4月中旬が満開時期を迎えるカリフォルニア・ポピーの自生地があります。
ポピーといえば、ひょろひょろの茎に丸っこい花・・・を想像していましたが、
実物は、オレンジ色の、背丈の低い可愛い花でした。
カリフォルニアの州花なのだそうです。

ロサンゼルスから北へ2時間ほどのところでしたが
流石はアメリカ。このpoppy reserveが広いこと!
赤子二人連れには道が険しく、結局コースの半分ほどで引き返してきました。
オレンジ色の絨毯・・・を期待して出かけましたが
実際に群生しているところは遙か彼方。
おはなみ、なんてなまやさしいものではなく
ちょっとハードなハイキング・コースでした。

それでも、
ぴかぴかに晴れ渡る、カリフォルニアの空のもと
小さいオレンジの花を愛でながら、(そしてtamを追いかけながら)
ハイキングするのは、なかなか良いものでした。
なんといっても、
バリア・フリーなのが嬉しいところ。
きちんとスローブが整備されているのがエライです。
ストローラーを押していけないと、
ポピーのこの時期を一緒に楽しむ人々の中に
参加も出来ないですからね。


フェスティバルは、このpoppy reserveの近くでやるのだと思いきや
車で30分ほど行ったところで開催されていました。
雰囲気を一言で言うと
田舎町の、一大イベント。
これまた広大な敷地に、ところせましと露店が並びます。

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ビール瓶をぺしゃんこにした栓抜き。
店の前には、「flattened in California」の文字が。
だからどうした!とか言ってはいけません。
賑わっていたのがすごい謎。





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ださいジャケット。。





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かと思えば、カスタム・バイク。
わたしはカスタム・バイクを、ここで初めて見ました。
なんとも疲れそうな形ですね。







などなど、盛りだくさん。
入場料7ドルを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですね。
わたしははっきりいって「高!」と驚愕しましたが
まあそれなりに楽しめました。

poppyの自生地は、こどもがもうちょっと大きくなって
コースを制覇出来るようになったら、もう一度行ってみたいところです。


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by koriom | 2005-04-16 21:57 | ロスのこんなところ
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