一歳4ヶ月と19日/人生初の試練

tamは全くと言っていいほど人見知りをしない人です。

3ヶ月頃からもうにこにこよく笑う赤ちゃんでしたが
1歳を過ぎた今も
人見知りどころか、人が大好き。パーティも大好き。

エレベーターを降りるときは、いつ憶えたんだか、同乗者に自ら「ばーい」と挨拶し
散歩中tamを見て微笑む人々に向かっても、にっこり笑ってぶんぶん手を振ります。

病院に行っても、私の診察中
安心してナースに預けられる、人気者です。

ママ友と、その子供達が遊びに来たときも
私なんてそっちのけで、人のママに抱っこをせがみ、ちょこんと膝に座ったりして。

誰に似たんだか(私は全く無愛想な子供でした)
今のところ、憎めないキャラな人に育っています。


今回お産扱いで母が渡米してくれました。
当然母にも、あっという間に慣れるだろうな、と思いきや






おむつ替えから、ごはんまで
喜んでtamのお世話をしてくれる母に
最初から安心して任せっきりにしていたのですが
どうも、様子が少し変なのです。

それは母が来た最初の日。
朝の便で到着した母に、tamのお昼ごはんを食べさせてもらっていると
tamの表情が妙に悲しげ。
お腹は空いているらしく、スプーンを口に運ぶと、あーんと口は開けるのですけれど
時々テーブルに突っ伏したり、への字に口をゆがめたりして、今にも泣きそう。

わたしが交代してご飯を食べさせると、
途端にいつも通りの元気なtamに元通り。
私以外の人に食べさせてもらうのが、すごく寂しくて悲しいことだったようです。



はー。やはり、母親って特別なのだなぁ、と実感した出来事でした。
べつに忽然と消えたわけでもないのに、あんなに悲しい顔をさせてしまうとは。



とはいえ、もうその夜にはすっかり母に慣れていたtamさんでしたが。。




今度の日曜日が出産予定日で、
まあ予定通りじゃなくとも、もうすぐ出産なわけですが
そうすると、それに伴いもれなく私の入院がついてくることになります。
ま、アメリカなので、2,3泊なのですけどね。
それでも、tamが寂しい思いをすると想像するだけで
ちょっと胸が苦しくなります。
それが唯一の心配事です。

tam出産時には
寂しいよう、つまらないよう、と駄々をこね
ダンナさんやら、母やらに全日泊まってもらってました。
でも今回はひとりでいいや、と思います。
tamの周りに、ひとりでも多く知っている顔がいたほうが、
少しでも彼女の寂しさを紛らせることになると思うので。

なにしろ、tamにとっては
突然わたしがいなくなり、帰ってきたかと思ったら小さい人が一緒で
しばらくその人につきっきりになるのです。
青天の霹靂もいいとこです。

2歳を過ぎていれば、もうすこし
「聞き分ける」ことが出来たのかもしれません。
「もうすぐbabyが来るんだよ」と言っても
分かってるんだか、分かっていないんだか。ま、分かっていないのでしょう。当たり前です。

でも
分かっていないなりに
最近の変化(母が来たり、わたしがだらだらしたり)に何かを感じているらしく
時々、夜泣きらしきものをするようになりました。

ごはんをもりもり食べて、おしっこもうんちもいっぱいして
周囲の人からの愛情もどんどん要求・吸収して、全身全霊で力一杯生きている、この
身長弱冠81センチメートルの小さい人の、小さな世界が
今まさに天変地異でひっくり返ろうとしている、そんな感じです。


とてもたくましく、あっというまに
新しい家族と生活に慣れてくれるのでしょうけれど。

最初の試練だなぁ。
がんばってください、という気持ちでいっぱいです。

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by koriom | 2005-03-17 22:24 | 育児日記・tam
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